30代を過ぎても就職しない私に見かねて父から弟へ依頼があり、弟に説教されました。兄貴は何を考えてるのかしっかりしろと言われなんか情けなくなりました。
不安恐怖症なんて言って理解してくれないのは弟の性格からしてわかっていたし、言い訳しても仕方ないかなと思ってたのですがあまりにしつこくて心に傷つける事ばかり言われ仕方なく自分の闇について話しました。
しかし、話は平行線でひと言めには、兄貴「気の持ちようやで・・・」しっかりしろと言われてしまいました。
皆さん、それって無理やねんと思いませんか?
出来るんだったら就職し面接受けて正規で働いてるわ~思われませんか?私はこの頃が絶不調でした。電車・外食・街の人混みもう辛すぎました。吐き気・胃痛・頭痛(ぼう~とした感じ)に悩まされて毎日が嫌、生きるのつらいな~なんで自分だけこんな訳の分からない病気になってるなかと人生を恨んだ事も何回のあります。
同じ気持ちで生きてるなかまていないのかなと考えて新聞・雑誌・ガラケーのWEBなどで情報を探していると、恐怖症の方が集まって話をする会を見つけて参加する事にしました。
20人くらいが集まっていました。やっぱりここでも自己紹介があり、嫌な順番を待っていました。話を聞いていると、同じ境遇の方でも症状のでかたが違うんですよ、これは、ホントにびっくりしました。この頃の自分は周りを見るよゆうなどなく自分が良くなることしか考えられていないです。色々と個性的な症状でる方で記憶の残っている方の行動がエレベーターが気になって仕方がない方でした。エレベーターが着いたかと何回も押しボタンを座席から離れてエレベーターホールへ向かいます、世話係の方が何回も連れ戻していました。
感想としてエレベーターの方の行動を見て失礼ながら首をかしげてしまう自分がいました。気にならない事に他人が気にしているのは変に見えてしまうのですよ。
何故か、自分の事しか見ていない、だって自分が一番しんどいのにと思うから仕方なかったんだろうなと今は素直に思います。
この集まりの会は一度だけ参加して辞めました。1人じゃないとほっとしましたが、やっぱり治したいので、ここは違うかなと答えをだし次を探す事にしました。
最初に説教を受けたという話にかえります。弟がこの情けない兄貴を見て弟が働いている会社へこいと就職の世話をしてもらいました。今でも本当に感謝しています。
そしてこの頃もまだ精神科は行きたくないという気持ちが勝っていました。
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